遊愛窯塾長の作品紹介

線刻作品その2

平成22年3月制作

平成22年3月制作

線刻シリーズです。
今回は、ご飯茶碗をイメージして作りました。
線刻を施す前提での轆轤つくりですから、線刻後のクラックを避けるため若干厚めの作品になっております。
結果として、ゆったり感が出ていい雰囲気です。
内面は、清潔感を持たせるため全面白化粧を掛けています。
最近では、ご飯用としてはこの形だと決まったものは無く、自由に使われます。したがって、逆にこの器も自由に使い方を考えて、楽しんでもらえばいいと思います。