遊愛窯塾長の作品紹介

試作『うさぎ』

平成26年5月制作

平成26年5月制作

こんな作品はいかがですか?
この場合は、陶板の乾燥前に2ミリ位の深めにウサギの形を削りこみました。
素焼き後に、ガラスの粉を形の中に形から溢れないように丁寧に入れ込みました。
今回は、ステンドグラスを粉にしたものを使いました。
如何でしょうか?
いくつか同じやり方でトライしてみた結果、ポイントがわかりました。
ひとつ目は、赤いガラスの色は本焼き後、原因はわかりませんが色が消えてしまいます。
ふたつ目は、ガラスの粉を入れる深さは削った深さまで入れると、色が形の外までにじみます。
微妙な難しさがありますが、作業を丁寧にすると、面白いものが出来ます。
塾生もトライしています。