遊愛窯塾長の作品紹介

若き日の残像

平成26年6月制作

平成26年6月制作

今年の県展出品予定の作品です。
高さ60センチほどの裸体をイメージした壺です。
白い粘土に乳白釉を丁寧に吹きかけています。
表面の割れは、冷却速度を上げ冷却割れをおこさせています。
微妙な割れが面白い。
一周ほど巻いたリボンの模様は本焼き後のペイント描きです。
冷却割れが色っぽさを抑え、リボンがモダンさを醸し出したと自己満足です。