遊愛窯塾長の作品紹介

一輪挿し

平成21年7月制作

平成21年7月制作

ゆったりした膨らみをもった一輪挿しです。写真には赤萩の釉薬を施釉したものと、藁白の釉薬を施釉したものを載せているが、他にも織部を施釉したものもあります。いずれも乾燥途中での縦模様のカットに時間を要しました。だけど、手をかければ掛けるほど、普通にないとてもいい顔を見せてくれます。陶芸はアイデアが枯渇したときの苦しみもありますが、これぞと思って気合を入れて出来上がったときの喜びは最高です。