塾長の独り言 -
ひこうき雲
平成29年8月23日
夏の大空に 秋の気配がせめぎ合うこの時期
どこまでも澄み渡った高い大空に 東から西に一直線の白いすじが走る
おお空を切り裂く先端は白く輝く一点 何の音も聞こえない
やがて白いすじは
太くなりそして乱れ 全体が夕日に映え橙色に変化し 大空に溶け込んでいく
何事もなかったかのように 元の澄み切った大空に戻った
ジェット機のエンジンの排気ガスが周囲の低温で氷粒となったできた雲
なのに人はそれを見て はかなさと侘しさを感じる
今日も静かに周囲が夕焼け空に染まる
明日も 一番大事な人にとっていい一日でありますように 祈らざるを得ない