塾長の独り言

『Only One』 のあなた

平成22年4月3日
寒暖を繰り返しながらも、確実に春になり、一挙に満開となった桜花。
見渡す限りの並木の桜花が、容赦ない花散らし風に舞い散っている。
花爛漫の桜花の散る様は、絢爛さより物悲しさを覚えるのは何ゆえなのだろう。
ひとひらひとひらの花びらの散る軌跡はひとつとして同じではない。
この花びらは、どの枝から落ちてきたのか勿論皆目わからない。
ただ、全体ではすべて整然と見えるのは不思議なものである。
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人も皆、『One Of Them』(みんなの中のひとり)である。
しかし、自分は人とは違う 『Only One』(私だけの個性)でありたい。
あなたも、周りの人の目を気にせず、あなた自身の生きかたに自信を持って生きていけばいいのです。
あなたを演じるのは、あなたしかいないのですから。