塾長の独り言

結婚する娘から両親へ

平成24年10月12日 

 お父さん、これまで優しく見守ってくれてありがとうございます。今日のこの日を無事に迎えることが出来て、心から感謝の気持ちでいっぱいです。お父さんは、理想の男性です。家ではいつも笑顔のお父さん。どんなに仕事で疲れていても、私達に愚痴をこぼさず今まで頑張ってくれてどうもありがとう。「うるさいなあ」と思うこともあったけど、今ならお父さんが言っていた意味が分かるよ。いつも心配してくれてありがとう。
 
 お母さんは、私にとって何でも打ち明けられる存在です。お母さんの作る『梅しそフライ』や『豚の角煮』が大好きです。学生の頃は、お母さんに反発して激しく言い合ったことも多々ありましたね。「放っておいて」と思うことも何度もあって、口出しされるのが耐えられない時期がありました。今思うと私が悔しかったり哀しい時に一番理解し、励ましてくれたのはお母さんでした。
 
 私は、父に人を支える強さを教わりました。母には人を思いやる心と愛情を持って料理を作ることを教わりました。ふたりの背中を見て、ここまで成長することが出来ました。
 
 この先の人生、どんな時も相手を受け止め、ふたりのペースで前に進んでいきたいと思います。その中で何か壁にぶつかってしまった時はどうか良きアドバイスをお願いします。これからもずっと貴方たちの娘ですから。


   ある嫁ぐ娘さんからご両親への感謝の手紙の紹介でした。