平成23年9月8日
大きなビルへの通勤が、エリート意識を満足させて
いましたか?
小さな現場事務所の作業服姿では、プライドが傷付
きましたか?
しかし気が付いたはずです。
そこには一日の終わりが満足であり、毎日が思い出になっていくことを。
あなたは知っているはずです。
大きな会社の組織の中の一歯車で働くのより、
小さくても、あなたの自由な発想で職場がかわり、仲間の歓びが肌で感じられ、
ワクワクした興奮で毎日を働けることの方がいかに素晴らしいかを。
それでもあなたはこだわりますか?
平成23年6月10日
名も知れない道端の一輪の小さな花を、二人で黙って見ていられた。
水溜りを避けれるように、知らず知らずのうちに行く道を貴方にゆずっていた。
自分は濡れながらも、傘をすっぽり差しかけてあげていた。
コーヒーに砂糖一角を、いつものようにいつの間にか入れてあげていた。
夕方に群れる小虫らを、思わず手でそっと払ってやっていた。
涼風で顔にかかった前髪をそっとかきあげてやっていた。
大きな真っ赤な夕日をじっと見ている貴方をいつまでも待てた。
・・・
・・・
人は人にいくらでも優しくなれる。
人は人をいくらでも好きになれる。
・・・
・・・
お返しは一切いらない貴方の優しさに、心からありがとう。
私も貴方が好きです。
止むことのない梅雨の雨に、しっぽり濡れた紫陽花の花がじっと何かを待っているように耐えている。
貴方のしあわせを心から祈っています。
平成23年4月15日
去る3月11日の東日本大震災から、1ヶ月以上が経過した。
この間の被災に遭われた多くの皆さんのご苦労は大変なものでしょう。心からお見舞い申し上げます。
大地震、大津波、原発事故と容赦ない災害の連鎖に呆然としながらも、今、世界との絆を実感している。
多くの物資輸送と救助・捜索あたっている米軍。缶詰や下着など非難生活に必要なもの送ったり医療活動等にあたってくれてる多くの国々。裕福でない人たちからの義援金。実に、世界からの支援は、135ヶ国・地域に及ぶという。
日本は、この励ましを無駄にせず、国民一丸となって復興を成し遂げ、そして世界中からまた、たくさんの人が来てくれる、他国の痛みをわかる優しい日本にならなければならない。
今、世界中が日本を応援している、前を向いて歩いていこう。
平成23年3月10日
人は皆平等・・・本当にそうだろうか
ある人は突然に病の床に
ある人は同僚より会社での出世が遅い
ある人は事業に失敗し路頭に迷う
一方、ある人は豪邸で優雅な生活
どこが、人は平等なのか・・・
しかしそんな事だけが人間の価値を測る尺度なのだろうか
人は、いかなる境遇の中でも、もう一歩こうありたいと夢をみれる
そして努力の結果、夢の実現で至上の喜びを味わえる
しかもその人にとって、その時の喜びはその夢の大きさには無関係なのです
人は皆、夢を描き、努力し、実現し、喜びを感じられる
これこそが、全ての人に平等に与えられた揺るぎない事実です
人がその事に気が付くか気が付かないかが、むしろ問題なのです
平成23年2月2日
毎日何を思い、何を生きがいとしているのか
人生の半ばを過ぎた今、若干の空しさを覚える
もっと、充実した生活を送りたい
もっと、生き甲斐のある生き方をしたい
漠として捉えようの無い不安がつのる
自分の心の中を覗き込み表現してみることで、心の拠りどころは見つけられないだろうか
そんな思いの中から生まれる、ひとりごとの綴りである
ひとりごとを書いているひと時だけでも、
心静かに自分と向き合う事ができればそれで十分なのだ
明日も、新鮮な明日でありたいから・・・・・・・・